先週の日曜日、小松先生と学生で則武長屋改修のオープンハウスに行ってきました！
この再生長屋は、向井一規建築設計工房の向井さんが改修を手がけたもので、貸家として現在住居者募集中とのことです。
既存の軸組を活かしながら補強を加え、土間空間や可動間仕切りによって、広がりのある居住空間にリノベーションされていました。
（１階。土間からキッチン、中庭へと続きます。）
（２階。可動間仕切りと緩やかな段差で２室が区切られます。）
（ところどころに傾きの補正が(左写真)。傾いた柱を覆った壁はその分厚くなっています(右写真)。）
ここでリノベーションに強い関心を持つB4の久米くんから一言：
「長屋という地域資源をそこに残すことが、このまちにとって大事であると感じました！」
そして、見学の後は先生と那古野にある、円頓寺商店街を散策。
（アーケードの看板が新しくなったそうです。）
散策のあとは、喫茶・食堂・民宿の西アサヒで休憩。
この建物は那古野で活躍する建築家、市原正人さんがリノベーションを手がけたものです。
（名物のたまごサンドをいただきました！）
向かいには同じく市原さんが改修を手がけたスペイン食堂とギャラリーも。
久米くん、今回の見学を通して何か新しい発見があるといいですね！
（文責：錢亀、中野、久米 写真：錢亀）
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